札幌のフォークシンガー

平均律、純正律、ピタゴラス音階
音階 平均律周波数(ドを1とする) 純正律周波数(ドを1とする) 平均律、純正律周波数比 ピタゴラス音階 ピタゴラス音階、純正律周波数比
ド  2の0乗=
1
1/1=
1
1/1=
1
1/1=
1
1/1=
1
2の2/12乗=
1.122
9/8=
1.125
1.122/1.125=
0.997
9/8=
1.125
1.125/1.125=
1
2の4/12乗=
1.260
5/4=
1.250
1.260/1.250=
1.008
81/64=
1.266
1.266/1.250=
1.012
ファ 2の5/12乗=
1.335
4/3=
1.333
1.335/1.333=
1.002
4/3=
1.333
1.333/1.333=
1
2の7/12乗=
1.498
3/2=
1.500
1.498/1.500=
0.999
3/2=
1.500
1.500/1.500=
1
2の9/12乗=
1.682
5/3=
1.667
1.682/1.667=
1.009
27/16=
1.751
1.751/1.667=
1.050
2の11/12乗=
1.888
15/8=
1.875
1.888/1.875=
1.007
243/128=
1.898
1.898/1.875=
1.012
2の12/12乗=
2
2/1=
2
2/2=
1
2/1=
2
2/2=
1

純正律ではCコードのドミソの周波数比が4:5:6になっていることがお分かりでしょう。またキーがCの曲ではGとFのコードがよく使われるんですが、Gコードのソシレも4:5:6になっています。ただしレが1オクターブ上の場合です。表のままだと4:5:3です。Fコードのファラドも4:5:6になっています。これもドが1オクターブ上の場合で、表のままだと4:5:3です。

参考文献

上記記述は主にこの文献に依っています。ドレミという音階が以下に生まれたか。平均律や純正律の解説など。非常に面白いです。値段は900円と安いです。