吉田拓郎「結婚しようよ」の思いで
吉田拓郎の「結婚しようよ」を知ったのは大学生の頃です。私は行って行かなくてもどうでもいいような大学に籍をおいていたのですが、3年目の秋頃とある女学生がフォークソング全集みたいなCDを貸してくれました。何で貸してくれたのかさっぱり覚えていません。「こいつ俺に気があるな」くらいの妄想はしたかもしれませんね。この中に、この「結婚しようよ」が入ってたわけです。そしてこの曲をすごく気に入ったわけです。吉田拓郎を知ったのもこの時が初めてです。バンジョーの音とかが入っていたりして気に行ったのかもしれません。で、そのどうしようもない大学ですが授業などにはほとんど顔を出さなかったのですが、実習などには結構顔をだしていました。この曲を知った後なんですが、その1時間か2時間の実習時間ずっとこの「結婚しようよ」を口笛で吹いていたことがありました。後で「お前の結婚しようよは永遠に再生されていていつ終わるのかと思って聞いていたよ」などと言われたりしました。で、この曲の影響かどうかはわかりませんが4年目になるときフォークギターを始めたわけです。でもその後他のことに熱中してしまい、2年半くらいでギターはやめてしまいました。あのまま続けていたら今頃有名フォークシンガーとなって全校縦断コンサートツアーとかやってたかもしれませんね。もちろん冗談ですが。で、そのどうしようもない大学ですが、追い出されるようにちゃんと卒業しました。5年かけてですけどね。
2015年7月29日